未公開物件が流通しない理由
「未公開物件」を一言で説明すると、まだインターネットや広告などの手段で世間には公表されていない物件ということを意味するのは、先程説明した通りです。
簡単に言えば、インターネットや不動産情報誌、広告などを含め、大多数のお客さんが情報を手にする状態になっていない物件を指します。
未公開物件に出会ったことはありますか？
不動産物件には広告されている物件のみではなく、例を挙げると不動産業者が公表していない情報がいくつも存在します。
あなたの経験で、実際に不動産業者に問い合わせた際、広告ないもので条件に当てはまる物件を案内してもらった事例がありませんか？
それについても「未公開物件」の中に含まれるものです。
なぜ不動産情報として流通しないのか？
しかしながらこのような未公開物件の不動産情報というのは、広告にこそなってませんが、不動産業者間のネットワークシステムがあり地域単位や日本中の未公開物件を検索できる仕組みになっていますが、不動産業者専用のシステムとなる為、一般の人はこのシステムを利用できません。
さらに、街の不動産業者すらも、情報を保有していない状態の未公開物件の不動産情報も存在します。不動産業者が売主や買主からダイレクトに取得した物件情報になります。
長い付き合いのお客様、または取引先の紹介で取得した情報の場合が多く、このような情報は、その不動産業者の価値判断に基づいて直接的にその条件を希望するお客様や取引先のもとに伝えられます。
敢えて広告を行なわなくても、不動産業者の仲介も頼らず、自分たちが十分に契約までたどり着ける物件です。
ただし「競売物件」と言われる物件が紹介されるケースがあるのですが、これは未公開物件とは意味合いが違っています。
掘り出し物の物件を手に入れるには、未公開物件を探し当てることが近道だと言えると思います。
- 未公開物件とは？
- 未公開物件とはどういう物件なのか、なぜ不動産情報サイトに掲載されないのか、未公開物件が存在する理由などを紹介します。
